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歴史小説のススメ

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本書、「島津奔る」は何度も繰り返し読んだ歴史小説である。主人公の島津義弘といえば、朝鮮出兵において数千人で30万人の敵を打ち負かした武勇伝で知られている。

この朝鮮の役もそうだが、晩年の島津義弘は、どうしてか負け戦に組するようになる。関が原でも西軍に属した。西軍が崩壊するなか、寡兵だった兵力の温存に努めていた島津軍わずか千人が、最後の最後で見せた乾坤一擲の的中突破によって、徳川家康に冷や汗をかかせた様は圧巻である。

戦術眼、度量、リーダーシップなど、本書で描かれている島津義弘は現代を生きる我々ビジネスパーソンから見ても十分に魅力的である。人を惹きつけるリーダー像とは何か、今を生きるビジネスパーソンにこそ読んでほしい一冊だ。

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2003年04月01日 00:02に投稿されたエントリーのページです。

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