Quoted from リスナーの嗜好を学習して選曲に反映させるネットラジオ局現代ではラジオの選曲リストががっちり固定されていて、同じ楽曲が何度も何度も繰り返されて流されるため、新しい音楽を見つけるのはきわめて難しくなっている。 しかし、ロンドンから発信する新しいオンライン・ラジオ局が、放送する曲目を個々のリスナーの嗜好に自動的に合わせる技術を使って、この問題を解決しようとしている。
上の記事はロンドンのネットラジオ放送局[Last.fm]のサービスを紹介したHotWiredからの引用。リスナーが最後まで聞いた曲は「好き」と認識し、途中でCHANGEボタンを押した曲は「嫌い」と認識することで利用者の好みを判断するとのこと。面白そうなので、さっそくユーザー登録して使ってみることに。
PCで音楽を聴いているときは、たいていPC上で他の作業をやっているため、流れている音楽をBGM的に聞き流してしまうことが多い。ところがこのサービスでは、好きじゃない曲には積極的に「No!」と言わなければならない。うっかり最後まで聴こうものなら「あなたはこういうのが好きなのね…」と思われてしまいかねない。几帳面にチューニングしようとするなら、なかなか「気が抜けない」のである。
さらに、自分と嗜好性が近いと判断された他の利用者が、妙な曲を(うっかり)受け入れてしまった場合など、自分の手の及ばない範囲で「自分の好み」がチューニングされてしまうこともあり得るのだろうか。だとするならば、本当に自分好みにオーダーメイドされた「My放送局」は、簡単に手に入りそうもない。個人的には、面白いから好きなんだけどね、こういうエージェント的な試みは……。

