その国でポピュラーな音楽のCDを買って帰るのは、旅の楽しみの1つ。とうことで、今回のトルコ旅行で買ってきたCDの1枚がコレ。Sezen Aksuの『Sarki Soylemek Lazim』だ。Sezen Aksuはトルコ歌謡界の女王的な存在で、近隣諸国でも人気が高く、最近では彼女の元から何人もの新人がデビューしたりもしているらしい。
トルコにおいては、長距離バスやタクシー、食堂といった場所に音楽は欠かせない。流されているのは、たいていが「歌謡曲」のようなメロディーのわかりやすい音楽だ。そして僕が入った小さな食堂でたまたま流れていたのがSezen Aksuだったというわけ。耳馴染みのいい声と少し哀愁漂うメロディーが気に入ったので店の主人に歌手の名前を教えてもらい、CDショップでさっそく購入した。
全般的に日本人にも聴きやすいポップスだが、そこは外国の歌謡曲。間奏部の旋律などに異国情緒を感じさせてくれる。個人的にはマイナーキーの女性ボーカルは好みだが、このアルバムにもそんな楽曲が何曲も収録されている。ストリングスのリフレインが効果的なバラード『SU GIBI』(4曲目)から『NIHAYET』(5曲目)への流れは純粋に綺麗だなと思ったし、伸びやかなサビが印象的な『DELI GONLUM』(11曲目)はライブで聴いてみたい曲だと感じた。聴いてよかった、Sezen Aksu! とても気に入ったので、名盤と名高い『Deliveren』も注文してみた。到着が今から楽しみ。

