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北の錦「秘蔵純米酒」

kitanonisikihizou.jpg北海道に行った際に小樽で購入したのが、この「秘蔵純米酒」。蔵元は北海道の小林酒造さん。北一の地酒ショップで試飲をさせてもらって気に入ったので買ってきた。試飲のとき、店員さんには「純米酒ならではのふんわりとした感じのお酒が好き」と言ったら薦めてくれたのである。まずは冷や(常温)で呑んでみた。

う、うまい!

僕にとって「純米酒はこうでなけりゃ!」という味にかなり近い。もっさりした感じがほとんどなく、柔らかい味わいで、口中で芳香が広がる。ぬる燗をつけてみたが、柔らか味が増してこれまた旨い。これは気に入りました。(★4.8)

利き猪口に注ぐと、黄味がかった色味が強いことに気がついた。

北の錦の純米や吟醸酒は他のメーカーより色が濃いんです。これは活性炭による調整(脱色・脱臭)を撤廃したからです。活性炭で処理すると米本来の香りや雑味が大部分取れてしまって比較的淡麗な酒になり、どれも同じ味になってしまう。北の錦の方向性はどちらかと『米の雑味こそ酒本来の味』という乗りなんです。一般的に、色の濃い酒は嫌われます。この活性炭の撤廃を決断した日から、出荷したばかりの酒が『色が濃い』クレームが付いて次の日に返品になる日がずっと続いたんです。だから皆、血眼になって声を張り上げて得意先回りをしたんです。『これは古くなって色が濃い訳じゃなく、酒の本当の色なんです。
とのこと。なるほど納得、勉強になりました。

【DATA】
製造者:小林酒造株式会社(北海道栗山町)
仕込み:平成12酒造年度
日本酒度:+3
酸度:1.6
アミノ酸:1.6
米:美山錦
精米歩合:55%
仕込方法:低温長期醗酵
杜氏名:脇田征也

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2004年04月13日 00:16に投稿されたエントリーのページです。

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