金曜日から土曜にかけて池波正太郎作の『近藤勇白書』を読んだ。今年のNHK大河ドラマの題材(これについてはいずれまたエントリーを改めて……)も新選組だが、彼らに関する書籍は非常に多い。この『近藤勇白書』は、一介の道場主だった近藤勇が、世に出るチャンスを求めて浪士隊の一員として京に上り、新選組総長にまで上り詰め、やがては敗軍の将として命を落とすまでの出来事を描いた作品。それほど長くない作品なので、新選組の各隊士らにはあまり触れられていない。永倉新八や原田左之助はまだいいほうで、斉藤一に至ってはほとんど登場しない……。
それでも、芹沢鴨の粛正や池田屋事件などの描写は迫力があり、上下2巻を一気に読み終えた。史実と異なる部分もあるが、大河ドラマで取り上げられているエピソードなどもあって大河ファンも楽しめるだろう(大河ファンならとっくに読んでるって?)。これがたった140年くらい前のことなんだよね……。
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