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| 黄金旅風 | |
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時は鎖国政策が採られる直前の江戸時代、外国貿易で栄華を誇っていた当時の長崎に生を受けた2人の少年が主人公。神学校の修道士を半殺しにするなど少年時代は悪童として大人達から疎んじられていたこの2人だが、やがて1人は長崎代官で朱印船貿易家である末次家の総領に、もう1人は火消し組の頭領に成長する。この2人の活躍を中心に、本書は1630年代の長崎を舞台に、政治的に不安定な当時の長崎で生きた様々な人物を生き生きと描く。
鎖国直前の長崎は、外国貿易の利権を独占したい諸大名や貿易統制を強めたい幕府の思惑が入り乱れている。そんな状況のなか、父の急逝で不本意ながらも代官職を継がされた平左衛門は、長崎市民の生活を守るために立ち上がる。このかつての放蕩息子は、すべてを賭けて巨大で不当な権力に挑みかかる。一方、火消しの頭領として長崎市民から絶大な支持と信頼を集めている才介も、幼なじみの平左衛門をがっちりサポートする。この時代にはあまり明るくなかったが、時代背景や当時の様子がよくわかるように書かれており、退屈させられることはまったくなかった。
立場を超えた2人の幼なじみの友情は清々しくもどこか哀しい。主人公たちの活躍に気分は高揚して喝采しながらも、ところどころのエピソードで泣かせるあたりもニクい! 500ページ近い大著だが一気に読み終わるはず。おすすめです。
■事実 :2005年の仕事はじめだ。
◆気づき:今年は新しいことをはじめたい。
●教訓 :創造はいつも刺激的だ。
★宣言 :私は、常に新しいことを生み出す努力を積み重ねる人間である。
帰りにプールに寄ってきた。12月は忙しかったのでかなり久しぶりのプールだ。そんなに泳がなかったけど、全身が心地いい疲労感に包まれてるよ。
いまTBSの「歴史は繰り返す」という番組でローマ帝国に敗れたカルタゴの歴史を紹介している。カルタゴに行ったのももう4年くらい前になるが、カルタゴの遺跡はとても印象に残っている。アフリカ大陸の突っ先にあるカルタゴは常に権力者によって破壊されてボロボロなんだよね。遺跡も破壊が著しいし……。
■事実 :2日目にして午前さまだ。
◆気づき:多くの人の仕事を束ねるのは難しい。
●教訓 :各人の個性は尊重したい。
★宣言 :私は、人それぞれの特性にあった指導ができる人間である。
録画も溜まってきたので見たいんだけど、時間が取れない……。「救命病棟24時」とか楽しみなんだけどね。
| ヴォイセズ~ベスト・オブ・ケイコ・リー | |
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ちょっと前のアルバムだけど、疲れた体を深夜にほぐしたいときに聴いているのがこのアルバム。NISSANのCFで流れていた「We will rock you」の斬新なアレンジが当時は話題になったけど、そのほかの楽曲にも捨て曲がなくすばらしい。
個人的には大好きなトッド・ラングレンの「I saw the light」に注目してたんだけど、ほかの曲もいい味出してます。バーでのジャズシンガーのライブで、このアルバムの収録曲のように自分が好きな曲を何曲もリクエストできたら楽しいだろうなぁ。マイケル・ジャクソンの「Human Nature」はオリジナルを超えているような気さえする。「Fly me to the moon」はいろんな人がやっているけど、僕にとってはシナトラ&ジョビンに次ぐ(匹敵する)出来だと気に入っています。
JAZZに興味がなかったという人でも、聴いたことのある曲が必ずあるってくらい有名な曲のアレンジに挑戦しているので、どんな人でも楽しめるアルバムだと思う。冬の夜にはこたえますよ。買って損なし!
■事実 :夜中に酒を飲んでいる。
◆気づき:たまには1人でゆっくり酒を飲むのもいい。
●教訓 :おいしいお酒といい音楽は脳みその栄養だ。
★宣言 :私は、自分なりのストレス解消法を会得している人間である。
自宅ではCDをパイオニアの301枚収納プレイヤーで管理しているんだけど、やっぱり便利だね、これは。ただ、そこに収まりきらないCDもたくさんあるので、HDDに保存しておくほうがいいのかなぁ。
明大前にあるお好み焼き屋「とんぼ亭」に行った。学生時代以来だから、かれこれ10年ぶりくらいになるだろうか。広島風のお好みで、焼きそばかうどんを好きなだけ入れてくれる。
学生時代はホントによく来た。今回、店が同じ場所にあるかどうか不安だったが、大きく変わった明大前駅周辺の中で、「とんぼ亭」のまわりだけは変わらずに残っていた。スタバやマクドナルドがあったあたりなんて、10年前は雀荘だらけだったんだけどね。
お好みの味は変わらずにおいしかった。以前はなかったランチセットとして、冷奴と高菜ご飯、トン汁がついてきてうれしかった。学生時代は「4玉」くらいいけたんだけど、今回は「2.5玉」で満腹。胃袋が小さくなったのかなぁ。
写真を撮ってくればよかったけど忘れちゃいました。また行くと思うので、そのときには忘れないようにしないとね。
追伸:明大前のとんぼ亭はホームページや関連URLがないのかな……(秋田にある同名のお店はたくさんヒットするのに)。
| ヘブン・アンド・アース | |
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時代劇ファンとしては、かねてから見たいなぁと思っていた『ヘブン・アンド・アース』をついに見た。中井貴一出演ということでも注目していたが、中井について言うと最後に意外性のある役どころだったので、いい意味で裏切られた。ヒーロー役だと思っていたんだけどね。ただ、日本からの遣唐使という設定が果たして必要だったのかどうかは疑問も残る。日本マーケット向けの戦略的起用?と思ったりもする…。
内容についてはそれほど目新しくはない。命を狙う者と狙われる者、お宝を狙う者と守る者……、それぞれの目的と野望が交錯しつつ戦いが繰り広げられてゆく。ラストは『七人の侍』みたいな戦を演じて幕を閉じる。仏教的要素が超自然的なファンタジーとして用いられ、物語の大きな位置を占めていたのはやや違和感がのこった。
ハラハラさせられる場面もあるし、じわっと感動させられるシーンもある。ヒロインは「単なるマスコット?」という感もあったが、周囲の知人たちが言うほど悪くなかったと思う。
中国奥地を旅行したいと思っている僕にとっては、そのスケールの大きな風景がとくに印象的だった。シルクロードは一度は行ってみたい場所ですね。この映画に登場する砂漠の中に忽然と現れる街並みなども、かつて訪れたモロッコやチュニジアでの1人旅を思い起こさせられた。
ぷちぷち 【甘口・微炭酸純米酒】
土曜日に新宿に行った際、小田急百貨店のお酒売り場で購入した変わった日本酒。炭酸が含まれる日本酒はけっこう好き。でもGFは飲んだとがないとのこと。おいしいのにね。
やや甘口で微炭酸なのでやさしい口当たり。キンキンに冷やして温かい鍋物などに合わせるといいかも。個人的には量が少なくて(330ml)物足りなかった(笑)。たまにはこういうお酒もいいね。(★3.8)
越乃景虎 純米しぼりたて
大晦日に二子玉川の高島屋で買ったのが、この生原酒。新潟県の諸橋酒造という酒蔵の新酒である。上杉謙信(長尾景虎)にあやかってつけた名前のこのお酒、超軟水で仕込まれていることで知られている。
ちょっぴり辛口の造りだけど、水のおかげか柔らかみも感じられる。キリっと冷やした冷酒は新酒に限るね。ラベルも味があっていいお酒です。(★3.6)
この年末年始はほかにも何本かのお酒を楽しんでいるので、それらの紹介はおいおいしていきます。
※諸橋酒造(新潟県栃尾市)はホームページがないようです。
■事実 :昨夜飲みすぎたのか、腹の具合が悪い。
◆気づき:腹をくだすと体力が落ちる。
●教訓 :酒は飲んでも腹冷やすな。
★宣言 :私は、体調不良を1日で復調させる人間である。
オフィスでは「ノロウイルスでは?」と心配されていた……。食中毒が流行っているみたいです。食べ物には気をつけましょう。
| 蒼穹の昴(3) | |
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週末の大阪遠征で読み終えた文庫本。もうすぐ第4巻も読了しそう。
清朝末期の動乱を、色々な立場の人物の視線で描いた物語。科挙や宦官といった日本がとうとうかの国から取り入れなかった制度についても詳細に述べられている。
欲望と権力、家族、友情、、、人間が生きていくうえで付きまとう様々な思いが入り乱れて大きな国家を築き上げていた清朝の末期の激動がダイナミックかつ叙情的に語られる。涙を誘う「浅田節」(?)は本書にも健在だ。
3巻で印象的だったのは次のフレーズ。現地を取材している2人のジャーナリストの会話である。自分の新聞(「万朝報」)には国を動かす力がないとこぼした日本人記者に向かって、親友の米国人記者がこう語った。
「御用新聞から歴史を動かす人物が出るはずはなかろう。権力の犬は吠えることしか知らないが、庭先の鶏は時を告げるよ」
その前には、こうも言っている。
「君は、マイノリティの実力を知らない。この国で少し勉強したまえ」
インターネットがこれだけ普及した現代の世の中にもぴったりのする金言だと思った。物語がラストでどうなるのか、ラストの4巻もいよいよ佳境です!
| 犯人に告ぐ | |
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最近、いろんな本を怒濤のように(笑)読んでいます。カバンにはいつも3冊ほどの本が入っていて、たいていは小説2冊、ビジネス・実用書1冊って感じです。
さて、本書。おもしろかったです。警察小説ってそんなに詳しくないけど、次のページが早くめくりたくて一気に読んでしまった。一見すると(きっと皆さんもそう感じるはず)「350ページ超」「2段組」という、かなり読み手を引かせる仕様だが、手にとって損はない、と思います。ところどころ「あれ?」と思った箇所はあったけど、読み手をここまで物語世界に引き込めるのは著者の力が本物ってことなのでしょう。
6年前に発生した事件のメディア対策で大失態を演じ(マスコミの前でキレまくってしまった……)、左遷の憂き目にあっていた巻島が失地回復の機会を得た。迷宮入りしかけていた連続殺人事件の捜査責任者に抜擢され、今回は日本初の公開捜査という独創的なメディア対策を試みる。事件の操作に絡み、警察内部でのドロドロとした確執や裏切り、家族の問題など様々なドラマが折り重なり物語りに厚みを与えている。
物語のできの良さにはまったく不満はないが、物語中における巻島の性格の変わりようが少し引っかかった。かつてのいい意味でのイケイケ感(?)のようなものが影を潜め、復帰後は執拗で沈着なキレ者って感じになっていた。まぁ、人間っていうものは変わりやすいのでいいと思うけど、以前の巻島のほうに好感をもっていた僕としては残念。
今夜のNHK「その時歴史が動いた」は、以前に放送された「日露戦争100年 日本海海戦 ~参謀 秋山真之・知られざる苦闘~」をアンコール放送する。秋山真之といえば、かの「坂の上の雲」の主人公として知られるが、今年は日本海海戦100周年にあたることもあり、その名前を目にする機会は多くなるだろう。今夜の放送は保存版ですね。
出来事:日本海海戦で日本連合艦隊がロシア・バルチック艦隊に決定的な打撃を与えた時(NHKオンラインより)
日露戦争の最終決戦・日本海海戦で、若き海軍参謀・秋山真之(さねゆき)は、必勝戦術「丁字戦法」を駆使して勝利したと言われる。しかし実は、秋山ははるか以前から、海軍の体質を近代戦術に対応できるように作りかえ、そのうえで丁字戦法を越える戦術を実行していたのだ。国家の存亡がかかった決戦に挑む秋山の姿を通じ、勝負に必ず勝つ策を生み出す発想と、それを実現させる強い組織とはどのようなものかを描き出す。
「坂の上の雲」のファンとしては、兄で後の陸軍大将である秋山好古のことや、小説ではあまり触れられていない晩年の秋山真之にも触れてくれると嬉しいな。
| 坂の上の雲〈1〉 | |
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いま日本テレビの「真相報道 バンキシャ!」を見ていたら、菊川怜のソマリアレポートがあり、メーンの福沢アナがそのあとで「本当に心が痛みますね」と悲しげな面持ちで言っていた。「あれ?」と思ったのでちょっと調べてみました。
「goo辞書」より
心が痛む……すまないという気持ちで苦しくなる。
まさか福沢氏がソマリアの惨状を自分の責任だと思っているはずもなく。それを言うなら「胸が痛む」ですよね、きっと……。
「goo辞書」より
胸が痛む……(1)ひどく心配する。心痛する。「病状の悪化を考えて―・む」
日本語は難しいですね。
個人的には、巷で使われている「敷居が高い」の意味違いも気になってます。「ハードルが高い」という意味で使われることが多いけれど(いまではそれで通じるようになりつつある……)、以下の意味が正しいです。
「goo辞書」より
敷居が高い……不義理・不面目なことなどがあって、その人の家に行きにくい。
僕も偉そうに人のことは言えないけどね(汗)。