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ずっしり響く感動『邂逅の森』

邂逅の森
熊谷 達也

おすすめ平均
文句なしの本格派小説
ずっしりと心に沁みる
ラストは、、
男の生き様。人の生き様。
”夫婦の絆”を問いた快作!

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熊谷達也の『邂逅の森』を読み終えた。東北地方の「マタギ」(マタギの語源はこちら)を題材にした小説だ。

明治~大正時代における東北地方の風習や言い伝えをまじえつつ、マタギとして育った若者の波乱に満ちた人生を重量感たっぷりに描いている。マタギのことを知らなくても十二分に楽しめる。パソコンだインターネットだ、といった日常を過ごしている自分としては、こうした「まったく異なる世界」が感じられる小説は楽しく読める。

本作では、そのタイトルどおり(?)、さまざまな出会いを通じた主人公の成長が書かれている。生きていくことに必死だった当時の時代背景も迫力たっぷりだ。主人公の「男」としての生き様、ひょんなことから持った家族にそそがれる深い愛情……意外な出会いや別れの場面では何度か涙ぐんでしまった。直木賞受賞作としては、久しぶりにヘビー級の小説だなぁという印象。といった感じで書きなぐって乱文になりましたが、とにかく、ほんっとに面白かったです!

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2005年02月25日 19:52に投稿されたエントリーのページです。

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