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「記念艦三笠」訪問

mikasa.jpg今年は「日本海海戦100周年」ということで、かねてから訪れたかった横須賀の記念艦三笠に行ってきた。

戦艦三笠は、日露戦争の日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を撃破した連合艦隊の旗艦である。司令長官はあの東郷平八郎で、司馬遼太郎の代表作『坂の上の雲』(これは必読でしょ!)の主人公の1人である秋山真之(さねゆき)も東郷の参謀として三笠に乗船していた。

艦内は資料館として、日本海海戦の各種資料が展示されている。また講堂では15分くらいのミニ映画も上映されており、その豪華キャストぶりに驚かされる。このほかにも、戦艦の模型を動かして海戦のようすを再現した展示では、「丁字戦法」の動きもよくわかった(アニメ化したウェブがどこかにないかな……?)。

いまでも三笠には「Z旗」も掲げられており、「皇国の興廃コノ一戦ニアリ、各員一層奮励努力セヨ」という有名なメッセージも艦内のいたるところで目にすることができる。5月27日の100周年記念日は盛り上がるだろうな……。

小説やドラマに触れることで頭の中で想像してきた世界と、リアルにつながる触媒としてもこうした施設は必要だと思いました。なお記念艦三笠のウェブサイトには、日本海海戦勝利の陰の立役者と言われる久松五勇士のエピソードなども掲載されていて見ごたえがあります。

追伸:日露戦争当時、ロシアの侵攻に苦しめられていたポーランドでは、日露戦争における日本の勝利が結果としてポーランドを守ったとして、いまだに親日感情が高いという。同時に、世界の海戦史上で奇跡的な完全勝利を果たした日本海軍へのリスペクトも強いらしい。これは聞いた話だけど、そうした事情もありポーランドの外交官は来日した際にこの記念艦三笠に敬意をもって足を運ぶそうです。

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コメント (2)

PON:

マスターオブライフ主宰
PONと申します。
押しかけTBのご承認および
TBRいただきまして
有難うございました。

>小説やドラマに触れることで頭の中で想像してきた世界と、
>リアルにつながる触媒としてもこうした施設は必要

おっしゃる通りです。PONも含め、
現代人は想像力が不足してますので
すべてのことが、例えばJR西日本の大事故であっても
ありがたいことに今回は関係なかった関東の人間には、
遠い世界のことに思えてしまうのです。
死体に代表される冷徹な事実を
そのままリアルに伝えろとはいいませんが、
良く知っているのに
その実、何にも判っていない、
自分がいます。
歴史も同じです。
戦争博物館を作っていただきたい、
という結論でひとつ(笑)
長くなりました。
また宜しくお願いいたします!

PONさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
とうとう100周年も過ぎましたね。
スペシャル大河と銘打つNHKのドラマも早く見たいものです。

おっしゃるとおり、日本に大規模な戦争博物館を作るのは
歴史認識を高めるうえで大事なことかもしれませんね。
国内的にも、国際的にも……。

こちらこそ、またよろしくお願いします。

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2005年04月11日 12:28に投稿されたエントリーのページです。

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