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粋な言葉(『霧の橋』乙川優三郎より)

乙川優三郎の『霧の橋』で、こんな粋なやり取りに出会った。川沿いにある小料理屋に入った男と女将の会話である。川の眺めを楽しみにしていたが、暖簾をくぐるや急な雨に見舞われた。

男「この降りじゃ、川向こうは見えないだろうねえ」
女将「それも風情でございますよ、夜目、遠目、雨の向こうにみにくいものはございません」
男「おもしろいことを言うね、今夜はお酒がうまくなりそうだ」

こういう絶妙な会話のキャッチボールはコミュニケーションの醍醐味ですね。

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乙川優三郎著 「霧の橋」を読む。 このフレーズにシビれた。  長い一生のうちには、覚えているよりも忘れてしまったほうがいいことのほうがたくさんあるんじゃないですかね、ただ?... [詳しくはこちら]

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2005年05月01日 13:47に投稿されたエントリーのページです。

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