ここでもたびたび書いてきましたが、ぼくは割と早起きで朝のうちに自宅で細々した仕事を片づけるタチです。それによって、みんなが仕事を始めるころにはすでにエンジンが暖まっている状態になっています。このスタイルは自分に合っていると思う。
最近、「早起きで成功できる」を謳い文句にした本が増えています。そのため多くの人が「早起き」を実践しているようです。それはとてもいいことだと思います。
ただ、ちょっと気になるのが、早起き(早朝出社)をスタッフに強いる上司です。これはハッキリ言ってありがた迷惑以外の何物でもない。人にはそれぞれのリズムがあり、各自が自分に合うやりかたでタイムマネジメントをすればいいはすです。とくに企業において早朝出社を強いることは、残業を強いることと同じです。上司自身は「よかれ」と思っていたとしても、です。上司がここを勘違いしているとスタッフが苦しむことになる。
なのでぼくは、自分の流儀をスタッフに伝えても強要はしないように心がけています。もしそれが自分にも合うと思えばマネすればいいし、そうでなければ自分のやり方を探せばいい。アドバイスはするけど無理にそうはさせたくない。もちろん「あいつは遅い」なんて評価も下さないようにしています。
何人ものスタッフを束ねる責任者は、どうしても自分の考えと異なる「異端」を排除したくなる傾向にあるようです。でも考えてみると、自分のコピーのようなスタッフばかりの組織って、むちゃくちゃ気持ち悪いですよね。異端こそイノベーションの原石だと考え、大事に育てないといけないんですよね。

