2005年の大晦日は、前日に買ってきた新酒を飲みました。以前のエントリーでも紹介した「油屋」という酒屋さんで、です。
静岡にある三和酒造という蔵元のお酒です。静岡県のお酒を飲むのは初めてかもしれません。
このお酒は2005年12月につくられたものです。できたてのほやほやです。
ウェブサイトによれば、総米600kg程度の小規模なつくりを丁寧にやられている蔵元さんのようです。
「臥龍梅」という名前は、諸葛孔明の呼称にちなんだものですが、三河の徳川家康もそのように呼ばれていたそうです。
時代は下って戦国時代末期のことです。後に徳川幕府を開設した徳川家康は、幼少の一時期、今川家の人質として当社の近隣の「清見寺 せいけんじ」という禅寺に暮らしていました。そしてその無聊の徒然に、寺の庭の一隅に一枝の梅を接木したと伝えられています。「諸葛孔明」の故事どおり、「清見寺」にあった頃の家康は地にひそみ隠れておりましたが、その後、龍が天にのぼるがごとく天下人となりました。家康の植えた梅は三百年の月日を経て大木に成長し、今も、毎年春三月には凛とした風情で花を咲かせております。さながら龍が臥したような見事な枝振りもあいまってか、この梅は何時の頃からか「臥龍梅」と呼ばれるようになりました。(三和酒造のウェブサイトより引用)
新酒はワインで言えばヌーヴォーのようなもので、さわやかなのどごしでつい飲みすぎてしまいます。この臥龍梅もさっぱりとしていながらも、無濾過酒ならではの濃厚な味わいも感じられ、とてもバランスのとれたいいお酒でした。
この季節は新酒にかぎりますね! 冬場は本醸造がメインですが、これから春にかけて純米酒などができはじめ、初夏にはいよいよ大吟醸ができあがりますね。この「臥龍梅」、いいお酒です。オススメですよ。また買おうっと!(★4.2)

