少し前にDVD版「燃えよ剣」についてのエントリーをしましたが(原作小説についてのエントリーはこちら)、そのときから「絶対に見たい!」と思っていた“永遠の土方歳三”栗塚旭さん主演の新選組ドラマ「新撰組血風録 VOL.1」を見る機会を得ました。
昭和40年に現在のテレビ朝日系列で放映された連続ドラマのDVD版です。もちろんモノクロ。レビューで皆さんが「最高」と言っているので期待は高まります。
この第1巻には、第1話の「虎徹という名の剣」と、第2話の「誠の旗」の2話が収録されています。
■第1話「虎徹という名の剣」
「虎徹」は言わずと知れた近藤勇愛用の刀剣ですが、その虎徹をめぐる物語です。上洛に際して「いい刀を帯びたい」と願う近藤が、20両で虎徹を求めようとする話です(山南さんによれば、20両で虎徹が買えるわけがないとのこと)。
果たして近藤は20両で虎徹を手に入れられるのか?……
冒頭、池田屋事件の大勝負からはじまるこの一大新選組物語。そこから多摩時代までさかのぼる第1話は、近藤勇の虎徹の誕生秘話です。
もちろん、沖田総司や山南敬介ら新選組大幹部も登場し、それぞれのキャラクターをいい感じで印象付けています。
■第2話「誠の旗」
京にのぼった浪士隊はその一部が新選組となり、水戸脱藩の芹沢鴨と近藤勇がぞれぞれの党派を率いる格好になります。いわゆる2頭政治です。結成当初の新選組は芹沢の志士としての高名に頼る部分もあり、乱暴モノの芹沢といえすぐに排除できない事情があるのです。
そんな中、土方歳三は「隊旗」を作ることを決めました。はじめは乗り気でなかった染物屋の女将は、土方の熱意と真面目さに心引かれはじめ、本気で旗作りに取り組むようになります。
一方、「土方歳三こそ近藤一派の心臓だ」とにらんだ芹沢一派は、どうにかして土方歳三を落としいれようと画策します。そんな芹沢たちが目を付けたのは……。
この「ドラマ版新選組血風録」、半端じゃなく面白いです! NHK大河ドラマ「新選組!」を見て新選組ファンになった人はもちろん、NHK大河ドラマ版の新選組はどうも好きになれなかったという人も、絶対に見たほうがいいと思います。
栗塚旭さんの土方歳三は、もうどこから見ても土方歳三その人にしか見えませんし、あまり色男すぎない(失礼…)沖田総司役の島田順司さん、そして近藤勇役の舟橋元さん、いずれもハマり役です。なにより演技がすばらしい。栗塚さんはもちろんですが、島田順司さんの沖田総司は、その飄々として明るいキャラクターがイメージにぴったりです(よく描かれる美少年キャラはどうもしっくりこないので……)。
ちなみに島田順司さんは、かのNHK大河ドラマ「新選組!」にも出演していましたよね。藤原竜也演じる沖田が江戸で療養していた先の「庭師」が島田順司さんで、療養中に敵に襲われた沖田を助けるため、2階から「沖田さんっ!」と言って刀を投げ渡す人です(栗塚さんが土方歳三の盲目の兄、為二郎役で出演していたことは以前のエントリーで触れましたね)
とにかく、超おすすめです! 第2巻が楽しみでなりません。
| 新撰組血風録 VOL.1 | |
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コメント (1)
はじめまして、私も土方の生きざまに感銘するひとりです。 時代の流れに翻弄されながらも、義に生きた男。 これからも人々を魅了し続けるのでしょうね、私もブログで土方歳三についてふれました~よかったら遊びにいらして下さいね~ではまた!
投稿者: ルーシー | 2006年05月17日 21:03
日時: 2006年05月17日 21:03