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「新選組風雲録 激闘篇」(広瀬仁紀)を読んだ。

新選組風雲録 激闘篇
先日の「洛中篇」につづき、広瀬仁紀の「新選組風雲録 激闘篇」を読んだ。この「激闘篇」は、いわば新選組最盛期にあたる時期の話です。

蛤御門の変を経て、京での力を失った長州勢の没落、そしてその頭領である桂小五郎の逃亡と潜伏……。それをささえるお多加、そして追う忠助、山崎。

新選組の結束を強めるために強硬な姿勢を貫く土方歳三と、それを陰ながらサポートする忠助や沖田総司といった面々も大活躍しています。

この「激闘篇」で目を引くのは、松本良順の男ぶりでした。近藤勇が先生と呼び尊敬している様子が、手に取るようにわかります。

ぼくは山南敬助を嫌いではなかっただけに、この物語での彼の役回りは少し物足りない感じがしました。もう1枚くらいは山南さんも役者が上なのでは?と思ってしまいます。

それでも、土方歳三は健在です。彼のイメージだけは何があっても崩れることはないのが、この「新選組風雲録」の安心感なのかもしれません。新選組ファンのかたは、ぜひどうぞ。

新選組風雲録 激闘篇
新選組風雲録 激闘篇広瀬 仁紀

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2006年11月06日 12:25に投稿されたエントリーのページです。

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